- 2021.07.01
- スマイル
☆視覚カードを使って☆
「グループホームさくら」から通われているO様は話をすることが大好きです。スマイルに来所されるとたくさん話がしたくて、職員に話しかけてくださいます。
しかし、伝えたい思いなどを言葉にしにくく相手に届かないため、モヤモヤした時には怒りだしてしまうことがありました。
そこで、O様の“視覚に強い”という長所を生かして、写真やイラストをカードにして話をすることにしました。
最初は職員の顔写真から始まり、利用者様・食材・イベントごとなどカードを増やしてきました。
今では、カードと言葉を上手に使いながら、スムーズに会話をすることができ、伝えたいことが伝わったと実感してくださることが多く、落ち着いて活動される日が続いています。