足羽サポートセンターでは毎年、利用者様の研修旅行を実施しております。

毎年２～３コース企画して、利用者様に希望のコースを選んで頂いていたのですが、

今年度は、1コースのみの設定で、利用者様全体の参加での実施となりました。

 

7月15日に、日帰りにて、岐阜方面に向かい、「社会福祉法人　たんぽぽ福祉会」様が運営されている、「くりくりの里中津川」という道の駅を見学訪問してきました。

現地に到着すると間もなく、理事長様が出迎えて下さり、約30分ほど、障がいのある方に対する、就労生活の思いや、これまで施設を運営してきた中でのエピソード、その他、「人間らしい生活とは？」といったことを分かりやすく熱心にお話しして頂きました。

足羽サポートセンターの利用者様も、この温かみのあるお話しに真剣に耳を傾け、「みんな元気ですね！」とあいさつを褒められると、とても嬉しそうにされていたのが印象的でした。

昼食は道の駅内にあるレストランで、和食・洋食を頂き、働いている障がいのある方の様子も見学させて頂きました。

料理の美味しさと、一生懸命働いている姿に、「私たちも負けないぞ！」という気持ちも生まれます！

昼食後は店内でお買い物。事業所で作っている自主製品や、農産物等、お土産に購入させて頂きました。

お店や事業所の規模に、驚くばかりの見学でしたが、私達もこのように地域で元気よく働ける就労の場を持ちたいと思う見学でした。

帰りには宿場町に寄って、汗を流しながら長い坂道を上がり、町の雰囲気を感じていきました。

 

足羽サポートセンターでは、施設外就労先で働いている人達がいる為、全員が顔を合わすことはなかなかありません。

でも、今回の旅行では、普段顔を合わすことが滅多にない人同士の会話もみられ、日帰りではありましたが、有意義な旅行だったと思います。

 

来年は、ゆっくり一泊コースを企画していきましょう・・・！

目の前の福井国体を無事に終えて！