三月に入り年度を締めくくる月となってまいりました。

　今年は元日早々能登半島地震が発生し甚大な被害が出ました。

地震の犠牲になられた方のご冥福をお祈りし、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

私は小学生の頃にボーイスカウトに属した時期がありました。そのボーイスカウトのモットー

として「そなえよつねに」という言葉があります。いつも災害が発生するたびにその言葉を思い

出し、日頃より災害に備えてあらかじめ準備しておく必要性を痛感します。

災害が起きてからでは遅いです。災害は予測できないからこそ、日ごろからできる備え（対策）

をしておくことが大切です。

　備えは多くできるに越したことはないですが限度もあります。ここではご自身にとって必要な

備え（備蓄品）を考えましょう。

 

　あらかじめ用意しておくとよい物（最低三日間は生活できるよう）

　　水・非常食　衣類　防寒具　衛生用品　薬　簡易救急セット　食器類

　非常持ち出し品

　　貴重品・身分証明書　携帯電話・充電器　お薬手帳　現金等

　備蓄品は高齢者、乳幼児、障碍者により、必要とする物が違います。日常生活に直結する

必要物品も備蓄しておきましょう。

 

　福井市では防災ハンドブック（保存版）を各戸に配布しています。参考にしてみて下さい。