- 2023.12.16
- リアン
令和5年度リアン家族アンケート集計結果報告について
こんにちは。リアンです。
令和3年度から行っている家族アンケートについて、今年も報告させていただきます。
今回も、リアンでのサービス向上のため無記名/無作為抽出にてアンケートを依頼し
皆様からのご意見、ご感想を頂きました。
ご協力ありがとうございました。以下に結果をお伝えします。
アンケートにご回答頂いた方は63名です(回収率53.4%)
質問については昨年度同様、
①リアンでの計画相談支援業務に関する内容
②リアン職員の接遇面における内容 の2種類です。
問1 計画の内容はご家族にとって分かりやすい内容・書き方となっていますか。
問2 計画の内容はご本人のニーズを活かして計画されていると思いますか。
3 計画書の内容はご家族の思いに配慮して計画されていると思いますか。
4 モニタリングの内容はご家族にとって分かりやすい内容・書き方となっていますか。
5 担当相談員に不満や要望を言いやすいですか。
問1 リアン職員の挨拶や言葉遣いはいかがでしょうか。
問2 リアン職員の身だしなみはいかがでしょうか。
3 リアン職員の電話での対応はいかがでしょうか。
昨年同様、多くの方から概ね満足頂いている結果となりましたが、
日頃直接はお伝えしづらかったのではないかと推察される内容の記述も見受けられました。
全てをご紹介は難しいですが、以下に整理しながら公表させていただきます。
【計画案等について】
・本人の言葉は出なくても思いを汲み取ってもらっている。
・本人の言葉が出ないので、家族にもっと聴き取りをしてほしい。
・事業所/学校からの報告と相違なく分かりやすい。(モニタリング時期によっては)時期の
ずれがあることもある。逆にそれがよいこともある。
・担当者がモニタリングの期間の時のみ事業所に訪問しているのか、その間も訪問しているのかは
わからない。
【相談員の資質について】
・心の繋がりが大切であり、信頼されている人であれば子どもも自然についてくると思っている。
・要望以上にやってくださり、感謝している。
・本人の得手不得手、個人差に対応した支援を行ってほしい。
・長くお世話になっているので担当も何度か変わっているが、どの方も親切で色々提案してもらっている。
・相談員それぞれで熱量や頼りがいが違う。無難にやり過ごすのではなくもっと寄り添ってほしい。
・答えにくいことでも制度上の知識習得等含めて答えられる存在であってほしい。
・相談員がどういった存在で何をしてくれる人なのかわからない。
【相談のしやすさについて】
・小さいことでも相談したい。相談しやすく助かっている。
・できればショートメールやLINEを使って相談できる体制にしてほしい。
・写真のやり取りも携帯電話同士でできると便利。
・事業所の定期的な懇談会のように、相談員とも定期的に懇談したい。
・もっと頻繁に連絡がほしい。
大別するとこうした意見を頂きました。
相談支援専門員は、障害福祉サービスを利用するにあたっての調整役として動くことが
多く、直接支援を行う存在ではなく縁の下の力持ちのような存在です。
利用しているサービス事業所で困りごとがあった時など相談支援専門員が調整や介入を行う
ことがあります。その他、定期的な利用状況の把握と報告をご本人/ご家族に対して行っています。
コロナ禍での直接会うことができなかったこの何年間で、相談支援専門員と縁遠くなられた方も
いらっしゃるかもしれません。
医療・福祉業界ではまだまだ感染対策を継続していますが、世情に応じてお会いしながら、
ご本人/ご家族とお話させていただき、よりよい生活を支えていけるよう改めてアンケート結果から
皆様の思いを受け止めさせていただきました。
ペーパーレス化や情報伝達媒体の変化にも、なるべく柔軟に対応していけるよう
事業所/法人内でも検討させていただきたいと思います。
アンケート回答へのご協力、ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願い致します。