皆さん、こんにちは。

パステルでは、昨年度からグループスーパービジョン（GSV）の手法を通して、支援者である私たちが自分たちで考えより良い支援に近づけられるようにしています。障がいグループ部門共通で、福井県立大学の相馬先生からのアドバイスをもらいながら、進行役も事例もアイデア出しも自分たちで行い、その支援実行も担当職員を始めとして私たちが出来るアイデアから始めています。 意外とこれまでの体験と感覚で支援しているところが多く、改めて、「利用者さんのここはどうだったか?」「生育歴のここはどうだったか?」「生活リズムにおいて就寝や起床のリズムは?」「ここ最近の笑顔の場面は?」など、職員間でもはっきり答えられないこともありました。難しいことや複雑なことから始めるのではなく、すぐに出来そうな支援・取組めそうな支援を堅苦しい会議ではなく和んだ状態で話し合っています。

支援者が支援者の悩みを解決して自分たちで歩みを考えることも気づかされ、今後もGSVの手法を通じて支援の質を高められたらと思っています。

利用者様も私たち支援者も笑顔で活き活き仕事・生活ができるためにも・・・。

今年度のパステルでの第1回目の全体SVは、7月に企画しています。また、アップしますのでお楽しみに。