働く環境について
福祉は専門職ですが、足羽福祉会に在籍している職員の多くが、無資格で入職しています。
介護福祉士取得にかかる費用の全額免除をはじめとした資格取得応援制度や、勤務時間内で専門研修に参加ができる等、自己実現の全面サポートにより、安心して福祉のプロとして成長できる環境を整えました。
下記では法人全体研修(一部抜粋)、介護職・生活支援職・保育職の研修一例を紹介します。
入職後4日間にわたる新任職員研修では、社会人としてのマナーや接遇を学ぶ他、外部講師をお招きして、ユニークな内容も取り入れています。
また、入職6か月後には、フォローアップ研修を実施し、接遇への意識とモチベーションの向上を目的に、振り返りと再確認を行います。
新任職員研修(令和2年4月)
新任職員フォローアップ研修(令和2年10月 オンライン形式にて)
利用者様、地域、職員と共に、集い生きていく中で、互いに高め合い、日頃の取組みを世に広めていくことが大切であるとの考えで、企画された法人主催の大規模研修会です。
研修会では外部講師よりアドバイスをいただくことで、職員の専門性向上につなげるとともに、発表後にグループワークを行い、学びの共有も行っています。(令和2年度はオンライン形式にて実施予定)
発表、フィードバックの様子
グループワークの様子
介護老人福祉施設 愛全園の例です。
入職後は担当上司が付き、専門的な技術を段階的に学びながら、事業所全体での勉強会や基礎研修を経て、まずは一人で仕事が任せられる状態になるまで指導を受けます。成長の速度は人それぞれなので、個人にあわせて指導期間は異なります。
障がい者支援施設 足羽更生園の例です。
入職後は障がいグループ全体での勉強会が定期的に開催されます。
その後も事業所内外の研修に参加し「障がいとは何か」「障がい者との向き合い方」について学びます。
5年目からはリスクマネジメントや評価者研修等、後輩育成、指導についても学びを深めます。
幼保連携型認定こども園 足羽東こども園の例です。
1年目は、環境に慣れてもらうことが中心になってきますが、2年目からは5つのテーマに沿った研修や、年齢毎の保育についての研修があります。
その後は副主任保育教諭を目標としながら、保育の知識だけでなく、マネジメントについての知識も深めます。