- 2022.07.12
- フレンズみゆき
自立課題を紹介します
今回は、みゆきで提供している自立課題について紹介していきます。
自立課題とは、始めから終わりまで自分一人で取り組むことができるように工夫された課題のことです。
まず一つ目はプットインです。これは手指の巧緻性(手指を上手に使う力)を高めることや、目と手の協応(目の動きに手の動きを合わせる力)を伸ばすことをねらいとしています。
写真のプットインはタッパーの蓋にペットボトルのキャップ大の穴をあけた課題です。
ペットボトルのキャップを横にして1つずついれていきます。
次のプットインは、お茶の缶の蓋に木の棒(ダボ)が入る大きさの穴があいています。そこに1本ずつ木の棒を入れていきます。棒の落ちる音が心地よいようで、人気の課題です。
2つ目は、ひも通しです。ねらいはプットインと同じです。
写真はひも通し用の教材ですが、お子さんに合わせて大きめの穴のビーズを使うこともあります。プットインとひも通しはお子さんに合わせて量を調節し、どれだけしたら終わりかを分かりやすくしています。
3つ目はマッチングです。これは同じものを組み合わせることをねらいとしています。
写真のマッチングは左の絵に関する物を右の絵カードから探し、組み合わせていきます。
・パトカー→警察の人 ・病院→お医者さんと患者さん ・学校→教師 ・郵便局→配達員さん
他にもネジの課題(左と真ん中のネジ+ボトルを組み合わせて右の完成写真のケースに入れる課題)やお子さんの好きなキャラクターを使った組み合わせの課題などを提供しています。
「自分一人でできた!」という達成感を感じられるようにお子さんに合わせた工夫をしています。