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蝶々

2023.09.13
足羽サポートセンター

ふかふかの土を目指して

この夏は猛暑続き。農作業には過酷すぎる!

雨も降らない猛暑続きのある日、昨年度お借りしていた畑の地主さんがトラクターを貸してくれ、ジャガイモの後地を一気に耕すことができました。こうしてほぐれた土に牛ふん堆肥を運び込み、広い畑の半分に漉き込みました。

粘土質でカチカチの土壌。適度に水分を取り込み、微生物が多い「ふかふかな土」を目指します。

作業は十分な水分補給と休憩はかかせません。堆肥を畑に撒いている所です。この時は午後から少し風があり、とても救われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

休眠していた除雪車(ホイルローダー)が大活躍しました。

 

手前半分が堆肥を漉き込み終えたところです。

必要な処置をしたらしばらく土を寝かせます。8月末~9月初めは、本来秋冬野菜の準備に取り掛かる時期。なのにまだ猛暑日が続き、おまけに雨も降らない。キャベツやだいこんなど、いくら種や苗を植える時期だといっても、時期本来の気温より暑ければ失敗する確率が高くなります。だからといって、作業を遅らせれば、育成にも影響が出たり、収穫はその分遅くなってしまう‥‥。 この尋常じゃない暑さは、大事な判断を迷わせます。

 

 もうひとつの土作り。それは厨房の野菜くずを使った、有機たい肥作りです。こちらはこの暑さの中、とても順調です。これは取り掛かり当初の写真ですが、今は次の段階に入っており、異なる状態になっています。写真が無くてごめんなさい。 近いうちに、詳しくお知らせできたらと思います。

 

 暑さは気になりますが、9月に入ってキャベツの苗を植えました。

 根がつくまで、しばらく水やりを欠かすことはできず、休み返上で早朝と夕方の2回、水やり通いは必須です。雨が無くカラカラの畑。時には畝間に用水を溜めるなどして、なんとか枯れるのを防ぎました。※ちなみに普段は、用水が出ないことが多いので、サポートセンターから水をタンクで運んできて、何往復もしながらジョウロで撒いています。

 

「早く初秋らしい気候になってもらいたい。」小さなキャベツ逹の声が聞こえてきそうです。

R5.9/3 一向に雨が降る気配がないので、早朝に畝間に水を張った時の様子です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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