- 2023.07.13
- 足羽サポートセンター
畑からはじめるSDGs
「SDGs」最近、よく耳にする言葉ですよね。
今回は、農耕作業で行ってるSDGsへの取り組みについて紹介していきたいと思います。
足羽ワークセンターの厨房から出た野菜くずを回収してきました。
この「野菜くず」を「生ごみ」にするのではなく、堆肥化することで「循環する農耕」を目指していきます!
床材(とこざい)が入っているプラケースに野菜くずを投入します。
(※床材とは・・・微生物を多く含んだ発酵源であり、生ごみを速やかに発酵させるための資材のこと)
野菜くずの上から床材をまぶしていきます。
野菜くず→床材→野菜くず・・・ミルフィーユ状に投入していくそうです。
日当たり、風通しの良い場所に保管します。
2か月後、米ぬかと混ぜ合わせて発酵熱が60℃~70℃まで上がればできあがりだそうです!
そしてできあがった堆肥が、新たな畑の作物の肥料として有効活用されていきます。
最近では、家庭用のコンポストとよばれる堆肥をつくる容器やバッグ型のものもあるそうですよ。
みなさんも、家庭からはじめるSDGsにトライしてみませんか?