足羽学園の利用者様手作りの❝鯉のぼり❞が、勢いよく泳いでいた日

 

共通棟３階の研修室では、ＳＶ（スーパーバイズ）研修が行われていました。

SV研修は、京都の社会福祉法人菊鉾会から松尾先生に講師として来て頂き、

毎月１回行なっている研修です。

足羽学園・足羽更生園の支援が困難な利用者様のケースに対し、

利用者様が生活しやすい環境を整えたり、

　　　　　　　　　　　　困難ケースに日々取り組む職員の支えとなる様に、

松尾先生より、専門家としての助言を受けています。

 

この時は、学園のケースに対して職員の日々の取り組みや経過を報告し、

今課題となっている内容の質問が出されました。

 

真剣な話し合いが一段落し、次のケース開始までのほんのしばらくの休憩時間です。

 

次は、更生園のケースの話し合いです。

先生から、困難ケースに対する具体的なアドバイスを受け、手法を学びます。

 

参加している職員から、他の職員にその内容を広めていってもらう・・

 

支援をしていても、成果が目に見えず「これでいいのだろうか」と迷うこともある中で、

困難なケースに日々取り組む職員の、支えになっている事は間違いありません。