- 2020.11.04
- 足羽更生園
新型コロナに備える‼(福祉施設クラスター対応図上訓練実施)
11月に入り、今年も残り2か月を切りましたね。
今年は、新型コロナウイルスの話題で持ちきりの1年になりそうですね。
そういった中、足羽更生園では、福井県からの要請を受け、去る10月29日に
新型コロナウイルス感染症感染を想定した「福祉施設クラスター対応図上訓練」を実施しました。
これは、県内の子ども福祉、障がい福祉、高齢福祉施設5か所がクラスター発生を想定して、各関係機関との連携や、県への応援要請を行う訓練でした。
当日は、県内の障がい福祉事業所の管理者の方にもお声かけをし、7施設の管理者の方が見学にお見えになりました。
職員から家族が陽性となったとの連絡を受け、感染症委員会の開催や、本部への連絡、県や市町への連絡など緊迫感を持って取り組みました。
その後、職員が陽性になったとの連絡が入り、利用者様への検査の必要性が出た想定で、保健所の方が来園しました。
県クラスター対策班 四方所長の指示の元、検査場所の設置(テント)、利用者様役の職員に対してPCR模擬検査までを取り組みました。
終了後、防護服の着脱訓練を行いました。防護服や手袋を脱ぐときは外側にはウイルスが付着している事を意識して脱ぐ等、実践を通して学びました。
新型コロナウイルスの感染を防止するための、手洗い、マスク着用、新しい生活様式に基づいた支援を今後も継続すると共に、このような事態にならない事を祈るばかりです・・・・。