６月２６日（水）午後より、足羽サポートセンターの利用者様３４名と職員６名を含め、

避難訓練を行いました。

目的としては、①利用者様、職員の火災に対する意識の向上のため、と

②緊急時の通報訓練と的確な判断を習得するため、の二つです。

全員が一時避難場所へ移動を完了することも５分ほどででき、消防署員の方からも

お褒めの言葉をいただきました☆

避難を行う際に、ハンカチを口元にあてている方もおり、意識をして行っていることが

伝わります。

一方で、避難訓練のことが気になり、時間が近づくにつれ作業に集中できず、作業場をウロウロ

される方や、避難指示を受けても避難するわけでもなく作業を続ける利用者様、事前に逃げる準備を行う方も…

そんな利用者様には職員より、訓練とはいえ実際では予測がつかない災害が起きた時にどのように

避難するのかを訓練するための訓練であることをお伝えし、できるだけ普段のように作業に戻るようお伝えしました。

また、職員の気づきや改善点、不安点などを取りまとめ、情報を共有することで意義のある

訓練となりました。

火災が起きないことが一番ではありますが、いざとなった時にはしっかりと対応し、

全員で避難できるよう今後も定期的に避難訓練を実施していきたいと思います。